ニーズ調査結果集計

アンケートの概況

  • 対象者1,302名
  • 回収期間 令和2年5月25日〜6月30日
  • 回収数1053件
  • 男性404名
  • 女性540名

問1 あなたのご家族や生活状況について

家族構成を教えてください

  • 高年齢化するほど一人暮らしの割合が増える。
  • 89歳以下(85歳以上)で二世帯が急増する。
家族構成を教えてください
年齢階級 一人暮らし 65歳以上夫婦 64歳以下夫婦 二世帯 その他
69歳以下 28 106 23 27 33
74歳以下 34 116 7 30 26
79歳以下 40 106 2 28 23
84歳以下 43 73 3 22 18
89歳以下 30 24 3 25 17
94歳以下 19 3 1 5 12

あなたは、普段の生活でどなたかの介護・介助が必要ですか

  • 女性の方が男性より「介助を受けている」「必要だが受けていない」の割合が高い。
  • 男性の場合、女性(妻)に介助されているため、公的な介助サービスのニーズを感じていない可能性がある。
あなたは、普段の生活でどなたかの介護・介助が必要ですか
性別 年齢階級 受けている 必要だが受けてない 必要ない
女性 69歳以下 7 0 104
74歳以下 8 8 89
79歳以下 16 15 84
84歳以下 13 19 56
89歳以下 29 8 25
94歳以下 11 7 10
男性 69歳以下 9 2 93
74歳以下 7 1 96
79歳以下 5 9 63
84歳以下 9 6 48
89歳以下 6 6 24
94歳以下 6 2 1

  • 男性においても一人暮らしの場合は、介助を受けているか介助の必要性を感じている。
  • 夫婦間介助においては、妻が男性の介助を行い、公的な介助サービスの代替を果たしている可能性が高い。
介助の必要性と家族構成(男性)
家族構成 受けている 必要だが受けてない 必要ない
一人暮らし 11 4 37
65歳以上夫婦 18 17 174
64歳以下夫婦 1 1 30
二世帯 6 1 41
その他 7 3 41

  • 「介助が必要と感じているが受けていない」のは、あらゆる年齢階層において女性が多い。
  • 女性は、家事全般を社会的な職能とみなされることから、訪問介護を中心とした家事援助的なサービスの受給をためらうケースや、配偶者による介助サービスの受給申し出がなされることが少ない可能性がある。

現在の暮らしの状況を経済的にみてどう感じていますか

  • 「大変苦しい」や「やや苦しい」の割合は世代によって大きな差はない(p>0.05)。
  • 女性の方が「苦しい」とする比率が高いように思われるが、有意な差はない(p>0.05)。
現在の暮らしの状況を経済的にみてどう感じていますか
性別 年齢階級 大変苦しい やや苦しい ふつう ややゆとりがある 大変ゆとりがある
女性 69歳以下 3 19 80 9 2
74歳以下 8 23 72 3 0
79歳以下 5 25 86 4 0
84歳以下 6 16 69 4 0
89歳以下 5 21 38 0 0
94歳以下 0 4 25 1 0
男性 69歳以下 8 22 70 4 0
74歳以下 2 21 76 6 0
79歳以下 6 7 61 4 1
84歳以下 3 6 55 1 1
89歳以下 1 5 29 3 0
94歳以下 3 2 4 0 0

Chisq 経済的な状況(年齢階級)
statistic chisq_df p_value
14.147 20 0.823

問2 体を動かすことについて

  • 日常生活の活動については84歳以下までは、いずれの年齢階層においても、「できるし、してる」の回答割合は男性が多い。
  • 「89歳以下」以上では男女差はなくなるようである。

階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか

階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか
性別 年齢階級 できない できるけどしていない できるし、してる
女性 69歳以下 11 24 77
74歳以下 19 25 63
79歳以下 40 15 63
84歳以下 49 16 27
89歳以下 46 8 7
94歳以下 20 3 8
男性 69歳以下 12 11 81
74歳以下 6 14 83
79歳以下 11 12 56
84歳以下 15 12 38
89歳以下 19 7 11
94歳以下 8 1 0

椅子に座った状態から何にもつかまらずに立ち上がっていますか

椅子に座った状態から何にもつかまらずに立ち上がっていますか
性別 年齢階級 できない できるけどしていない できるし、してる
女性 69歳以下 5 7 101
74歳以下 13 14 81
79歳以下 23 9 89
84歳以下 28 10 54
89歳以下 40 3 21
94歳以下 10 4 17
男性 69歳以下 2 14 88
74歳以下 4 7 94
79歳以下 9 9 61
84歳以下 11 8 46
89歳以下 12 7 19
94歳以下 7 1 1

15分位続けて歩いていますか

15分位続けて歩いていますか
性別 年齢階級 できない できるけどしていない できるし、してる
女性 69歳以下 3 30 80
74歳以下 8 23 76
79歳以下 23 17 79
84歳以下 22 21 52
89歳以下 33 7 22
94歳以下 12 4 15
男性 69歳以下 4 21 79
74歳以下 5 22 78
79歳以下 6 11 62
84歳以下 10 12 44
89歳以下 11 7 20
94歳以下 6 3 0

  • 経済状況の違いによる日常の活動にはいずれも有意な差がある(p<0.01)。
  • 「活動的である」という特徴が経済的な格差を生み出す要因となっている可能性や、活動的であることで、「豊かさ」の実感が生じている可能性が考えられる。

Chisq 階段を手すりや壁を伝わらずに登っている(経済状況)
statistic chisq_df p_value
32.124 8 0
Chisq 椅子に座った状態から何もつかまらず立ち上がる(経済状況)
statistic chisq_df p_value
61.934 8 0
Chisq 15分位続けて歩く(経済状況)
statistic chisq_df p_value
54.308 8 0

過去1年間に転んだ経験がありますか

  • 転倒の経験は男性よりも女性に多く、有意な差がある(p<0.01)。
  • 転倒経験の有無と転倒不安には有意な関係(p<0.01)があり、転倒経験がない者ほど転倒への不安が少ない。
過去1年間に転んだ経験がありますか
性別 年齢階級 何度もある 1度ある ない
女性 69歳以下 10 35 69
74歳以下 15 31 63
79歳以下 27 35 56
84歳以下 22 32 40
89歳以下 19 17 26
94歳以下 8 12 10
男性 69歳以下 10 15 79
74歳以下 16 14 75
79歳以下 13 19 45
84歳以下 16 12 38
89歳以下 18 5 14
94歳以下 5 3 1

転倒に対する不安は大きいですか

転倒に対する不安は大きいですか
性別 年齢階級 とても不安である やや不安である あまり不安でない 不安でない
女性 69歳以下 6 33 44 29
74歳以下 17 39 33 19
79歳以下 27 52 32 8
84歳以下 34 28 22 8
89歳以下 26 25 7 2
94歳以下 5 17 4 2
男性 69歳以下 7 25 35 37
74歳以下 5 24 38 37
79歳以下 10 22 25 19
84歳以下 6 23 22 15
89歳以下 15 12 8 3
94歳以下 6 2 1 0
転倒経験と転倒に対する不安

転倒経験と転倒に対する不安

  • 日常的に歩く習慣のある者は転倒不安が少ないことがわかる。
転倒に対する不安は大きいですか
15分くらい続けて歩く とても不安である やや不安である あまり不安でない 不安でない
できない 95 53 8 5
できるけどしていない 22 87 73 19
できるし、してる 62 204 218 177
歩くことと転倒に対する不安

歩くことと転倒に対する不安

週に1回以上は外出していますか

  • 年齢の増加に伴い外出回数は減少する。
  • あらゆる年齢階層で、女性の方が「ほとんど外出しない」、「週1回」の割合が高い。
  • 経済状況にゆとりを感じている者ほど外出の頻度が多い。
週1回は外出していますか
性別 年齢階級 ほとんど外出しない 週1回 週2〜4回 週5回以上
女性 69歳以下 5 28 49 29
74歳以下 10 39 41 16
79歳以下 10 38 55 14
84歳以下 20 27 32 17
89歳以下 24 14 18 2
94歳以下 7 10 10 3
男性 69歳以下 6 14 36 47
74歳以下 6 15 30 52
79歳以下 9 13 29 26
84歳以下 9 12 26 19
89歳以下 9 5 13 9
94歳以下 5 1 3 0
週に1回以上は外出していますか

週に1回以上は外出していますか

Chisq 外出回数と性別
statistic chisq_df p_value
71.67 3 0
Chisq 外出回数と年齢
statistic chisq_df p_value
96.784 15 0
Chisq 外出回数と経済状況
statistic chisq_df p_value
46.834 12 0
週1回は外出していますか(経済状況)
現在の経済的な暮らしの状況 ほとんど外出しない 週1回 週2〜4回 週5回以上
大変苦しい 18 11 18 5
やや苦しい 38 40 83 32
ふつう 77 179 270 200
ややゆとりがある 5 9 13 17
大変ゆとりがある 1 1 1 1
週に1回以上は外出していますか(経済状況)

週に1回以上は外出していますか(経済状況)

昨年と比べて外出の回数が減っていますか

  • 外出回数の変化は年齢によって大きな差はないようであるが、高年齢ほど「減っている」、「とても減っている」の割合が高い。
昨年と比べて外出回数が減っていますか
性別 年齢階級 とても減っている 減っている あまり減っていない 減っていない
女性 69歳以下 5 46 32 30
74歳以下 11 42 30 21
79歳以下 12 38 55 15
84歳以下 10 41 28 16
89歳以下 13 22 16 10
94歳以下 1 15 8 6
男性 69歳以下 9 25 26 44
74歳以下 7 21 34 42
79歳以下 5 15 30 27
84歳以下 3 19 21 23
89歳以下 5 18 10 5
94歳以下 2 1 2 3
昨年と比べて外出回数は減っていますか

昨年と比べて外出回数は減っていますか

Chisq 外出回数の変化と性別
statistic chisq_df p_value
40.333 3 0
Chisq 外出回数の変化と年齢
statistic chisq_df p_value
41.668 15 0

問3 食べることについて

身長・体重

  • 性別及び年齢によるの身長及び体重の格差は明確であるが、体重は身長ほど性差、年齢差の影響を受けない。
  • 身長が遺伝的要因や成長期の環境によって固定されるのに対し、体重は、生活習慣を反映するためであろう。
  • 身長と体重の相関係数は男性で0.55、女性で0.39であることから、男性の方が身長と体重の関係が適正にあると考えられる。
  • ただし、男女によるBMI値には有意な差は見られない。
身長の基本統計量
性別 年齢階級 平均値 中央値 標準偏差 最大値 最小値
女性 69歳以下 152.2 152.0 4.5 164 140
74歳以下 150.8 151.0 5.6 162 138
79歳以下 149.3 149.0 5.6 167 135
84歳以下 147.4 147.5 6.7 166 130
89歳以下 145.6 147.0 6.5 158 130
94歳以下 144.6 145.0 6.6 157 131
男性 69歳以下 165.0 165.0 6.4 180 147
74歳以下 165.2 165.0 6.1 183 146
79歳以下 162.3 162.0 6.0 178 148
84歳以下 159.7 160.0 8.1 173 130
89歳以下 158.6 158.5 6.3 172 147
94歳以下 157.9 155.0 6.0 165 152

体重の基本統計量
性別 年齢階級 平均値 中央値 標準偏差 最大値 最小値
女性 69歳以下 56.1 55.0 9.7 98 38
74歳以下 54.2 53.5 8.4 78 38
79歳以下 53.5 52.0 10.5 91 31
84歳以下 51.6 50.0 8.5 75 35
89歳以下 50.4 52.0 8.6 75 34
94歳以下 47.3 45.0 8.5 67 35
男性 69歳以下 65.2 65.0 10.5 93 43
74歳以下 65.8 65.0 10.5 92 41
79歳以下 63.0 62.0 9.6 90 45
84歳以下 61.1 60.0 10.8 90 37
89歳以下 58.6 60.0 9.0 83 42
94歳以下 57.2 54.0 12.0 84 45

BMI値の男女差の検定
statistic t_df p_value alternative lower_ci upper_ci
-0.491 831.844 0.624 two.sided -0.608 0.365

半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか

  • 半年前と比較した固いものの食べにくさの比率は年齢とともに増加する。
半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか
性別 年齢階級 いいえ はい
女性 69歳以下 85 28
74歳以下 76 31
79歳以下 82 36
84歳以下 49 46
89歳以下 34 27
94歳以下 19 11
男性 69歳以下 77 26
74歳以下 74 28
79歳以下 48 27
84歳以下 46 17
89歳以下 14 23
94歳以下 NA 9

歯の数と入れ歯の利用状況を教えてください

  • 自身の歯を20本以上残す者は69歳以下でも30%に満たず、19本以下で入れ歯利用は69歳以下で50%を超える。
歯の数と入れ歯の利用状況を教えてください
年齢階級 19本以下入歯 19本以下入歯なし 20本以上入歯 20本以上入歯=なし
69歳以下 114 37 24 37
74歳以下 134 28 24 19
79歳以下 123 12 34 17
84歳以下 103 16 19 11
89歳以下 74 7 10 1
94歳以下 27 3 6 0

どなたかと食事をする機会はありますか

  • 他者との食事機会は年齢による差は顕著ではない。
  • 他者との食事機会は家族構成の影響を大きく受け、特に一人暮らしでは他者との食事機会が大きく下がる。
どなたかと食事をする機会はありますか
性別 年齢階級 ほとんどない 年に何度かある 月に何度かある 週に何度かある 毎日ある
女性 69歳以下 6 25 14 7 61
74歳以下 10 24 14 6 52
79歳以下 18 37 18 4 39
84歳以下 18 22 21 4 29
89歳以下 9 8 15 7 23
94歳以下 6 4 3 5 12
男性 69歳以下 11 23 9 3 57
74歳以下 8 23 13 8 51
79歳以下 12 11 15 7 27
84歳以下 6 18 6 2 34
89歳以下 5 7 3 1 22
94歳以下 3 1 0 2 3

どなたかと食事をする機会はありますか(家族構成)
家族構成 ほとんどない 年に何度かある 月に何度かある 週に何度かある 毎日ある
一人暮らし 64 66 51 23 11
65歳以上夫婦 34 105 58 17 239
64歳以下夫婦 1 12 4 4 29
二世帯 14 21 23 8 92
その他 9 19 12 5 96

問4 毎日の生活について

物忘れが多いと感じますか

  • 物忘れを多いと感じる機会は年齢とともに増加する。
  • 男女差はないようにみえるが、有意に女性の方が物忘れを感じる機会が多い(p=0.0014)。
  • 女性に物忘れを感じる機会が多いことは、調理や買い物など、日常的に短期記憶に頼る作業が多いことが原因かもしれない。
物忘れが多いと感じますか
性別 年齢階級 いいえ はい
女性 69歳以下 57 55
74歳以下 51 56
79歳以下 32 89
84歳以下 27 68
89歳以下 11 48
94歳以下 12 18
男性 69歳以下 59 45
74歳以下 60 44
79歳以下 35 41
84歳以下 21 45
89歳以下 10 28
94歳以下 3 6

Chisq 物忘れと性別
statistic chisq_df p_value
10.193 1 0.001

バスや電車を使って一人で外出していますか(自家用車でも可)

  • 外出機会はいずれの年齢層でも男性の方が「できるし、している」回答が多い。
  • ただし、多くは自家用車を用いた外出と思われ、85歳以上の年齢層においても46.6%が自家用車を用いた外出を行っている。
バスや電車を使って一人で外出していますか
性別 年齢階級 できない できるけどしていない できるし、している
女性 69歳以下 5 19 90
74歳以下 11 15 80
79歳以下 17 22 81
84歳以下 31 25 39
89歳以下 48 5 9
94歳以下 20 6 5
男性 69歳以下 4 11 88
74歳以下 8 10 87
79歳以下 3 8 66
84歳以下 7 7 52
89歳以下 11 5 20
94歳以下 7 1 1

一人で外出していますか(85歳以上)
一人で外出していますか n
できない 18
できるけどしていない 6
できるし、している 21

自分で食品・日用品の買い物をしていますか

  • 日用品の買い物は外出機会とは逆に女性の方が「できるし、している」回答が多い。
自分で食品・日用品の買い物をしていますか
性別 年齢階級 できない できるけどしていない できるし、している
女性 69歳以下 2 2 110
74歳以下 5 7 95
79歳以下 7 6 106
84歳以下 12 11 72
89歳以下 33 11 18
94歳以下 13 5 13
男性 69歳以下 3 20 79
74歳以下 5 25 74
79歳以下 4 12 61
84歳以下 4 17 45
89歳以下 9 10 19
94歳以下 5 2 2
自分で食品や日用品の買い物をしていますか

自分で食品や日用品の買い物をしていますか

自分で食事の用意をしていますか

  • 食事の用意は84歳以下では女性のほとんどは「できるし、している」と回答している。
  • 男性はいずれの年齢層においても「できるし、している」は40%前後である。
  • 男女とも85歳を超えると「できない」の比率が高まる。
  • 家族構成別では「一人暮らし」世帯では男性でも食事の用意は100%に近くなるが、いずれの世帯においても、男性の食事の用意への関わりは少なく、性間分業がなされていることがわかる。
自分で食事の用意をしていますか
性別 年齢階級 できない できるけどしていない できるし、している
女性 69歳以下 0 1 113
74歳以下 1 4 103
79歳以下 3 8 110
84歳以下 4 3 89
89歳以下 17 8 36
94歳以下 7 6 18
男性 69歳以下 14 44 45
74歳以下 13 54 37
79歳以下 16 31 30
84歳以下 7 40 19
89歳以下 16 8 14
94歳以下 4 2 3

自分で食事の用意をしていますか(家族構成)
性別 家族構成 できない できるけどしていない できるし、している
女性 一人暮らし 5 0 140
65歳以上夫婦 3 8 200
64歳以下夫婦 1 0 6
二世帯 8 14 67
その他 15 8 55
男性 一人暮らし 3 5 44
65歳以上夫婦 42 110 62
64歳以下夫婦 4 18 10
二世帯 10 21 17
その他 11 25 14

自分で請求書の支払いをしていますか

  • 請求書の支払いは、男女とも85歳を超えると「できない」と回答する率が高まる。
  • 家族構成別では、85歳以上女性の「二世帯」と「その他」で「できない」の比率が高まる。
  • 他の同居者がいる女性の場合、金銭管理は別の者の手に委ねることが多いのであろう。
  • 一方男性の場合は、家族形態にかかわらず「できるし、している」の回答が多い。
  • 自分用の支払いを家計とは別に行っているのかもしれない。
自分で請求書の支払いをしていますか
性別 年齢階級 できない できるけどしていない できるし、している
女性 69歳以下 2 8 104
74歳以下 4 11 92
79歳以下 6 12 102
84歳以下 12 11 73
89歳以下 26 7 30
94歳以下 11 3 17
男性 69歳以下 3 34 66
74歳以下 5 28 72
79歳以下 5 12 60
84歳以下 5 10 51
89歳以下 8 10 20
94歳以下 3 1 5

自分で請求書の支払いをしていますか(家族構成)
性別 家族構成 できない できるけどしていない できるし、している
女性 一人暮らし 12 10 122
65歳以上夫婦 10 22 179
64歳以下夫婦 1 0 6
二世帯 18 17 55
その他 20 4 54
男性 一人暮らし 3 2 47
65歳以上夫婦 17 56 142
64歳以下夫婦 1 8 23
二世帯 4 16 28
その他 5 12 33

自分で預貯金の出し入れをしていますか

  • 預貯金の出し入れも請求書の支払いと同様、85歳を超えると「できない」の回答が増加する。
  • 男性は女性ほど年齢の影響を受けないようである。
自分で預貯金の出し入れしていますか
性別 年齢階級 できない できるけどしていない できるし、している
女性 69歳以下 1 8 105
74歳以下 6 10 93
79歳以下 5 19 97
84歳以下 10 14 72
89歳以下 29 8 27
94歳以下 12 4 15
男性 69歳以下 8 26 69
74歳以下 11 30 64
79歳以下 5 16 56
84歳以下 7 16 43
89歳以下 9 2 27
94歳以下 4 1 4

自分で預貯金の出し入れしていますか(家族構成)
性別 家族構成 できない できるけどしていない できるし、している
女性 一人暮らし 15 11 119
65歳以上夫婦 11 31 170
64歳以下夫婦 1 0 6
二世帯 17 18 55
その他 20 4 56
男性 一人暮らし 3 2 47
65歳以上夫婦 27 60 128
64歳以下夫婦 2 6 24
二世帯 5 13 30
その他 8 10 32

問5 地域での活動について

  • スポーツや趣味関係の活動は、84歳以下や79歳以下の年齢階級でピークとなる。
  • 若年層よりもむしろ高齢層でスポーツや趣味のサークル活動への参加者が多い。
  • 若年層では、収入のある仕事や町内会活動に参加している者の割合が多い。
  • 老人クラブや地区サロンへの参加も高齢層に偏るが、女性の参加率が高い。
  • これに対して、町内会活動は男性の参加率が高い。

ボランティアのグループへの参加

ボランティアのグループへの参加
性別 年齢階級 週4回以上 週2〜3回 週1回 月1〜3回 年に数回 参加していない
女性 69歳以下 0 0 0 8 11 74
74歳以下 0 1 0 4 7 60
79歳以下 0 1 0 6 6 66
84歳以下 0 2 0 0 6 55
89歳以下 0 0 1 0 0 40
94歳以下 0 1 0 1 0 23
男性 69歳以下 2 1 0 1 16 67
74歳以下 0 0 1 2 12 59
79歳以下 1 1 1 2 9 46
84歳以下 0 0 2 0 9 38
89歳以下 0 2 0 1 1 23
94歳以下 0 0 0 0 0 9

スポーツ関係のグループへの参加

スポーツ関係のグループへの参加
性別 年齢階級 週4回以上 週2〜3回 週1回 月1〜3回 年に数回 参加していない
女性 69歳以下 0 3 4 5 1 79
74歳以下 3 1 2 2 4 61
79歳以下 5 3 4 4 5 61
84歳以下 2 3 1 1 2 55
89歳以下 0 0 0 2 1 41
94歳以下 0 0 1 0 0 24
男性 69歳以下 0 1 1 4 5 73
74歳以下 2 3 0 2 5 61
79歳以下 3 1 1 1 4 52
84歳以下 4 2 1 2 3 38
89歳以下 1 0 1 0 1 24
94歳以下 0 0 0 0 0 9

趣味関係のグループへの参加

趣味関係のグループへの参加
性別 年齢階級 週4回以上 週2〜3回 週1回 月1〜3回 年に数回 参加していない
女性 69歳以下 1 2 1 5 6 76
74歳以下 0 2 1 5 1 60
79歳以下 3 1 0 4 4 67
84歳以下 0 1 1 2 3 56
89歳以下 1 0 0 0 0 41
94歳以下 0 0 0 1 0 22
男性 69歳以下 0 1 4 7 7 68
74歳以下 0 2 2 5 8 60
79歳以下 1 4 3 4 7 43
84歳以下 3 1 1 2 4 40
89歳以下 0 1 0 0 2 22
94歳以下 0 0 0 0 0 9

学習教養サークルへの参加

学習教養サークルへの参加
性別 年齢階級 週4回以上 週1回 月1〜3回 年に数回 参加していない
女性 69歳以下 0 0 2 1 87
74歳以下 0 0 0 1 65
79歳以下 0 1 2 3 72
84歳以下 0 1 1 0 57
89歳以下 0 0 0 0 41
94歳以下 0 0 0 1 23
男性 69歳以下 0 1 0 4 76
74歳以下 0 0 0 3 69
79歳以下 1 1 1 3 54
84歳以下 0 0 0 3 45
89歳以下 0 0 0 0 26
94歳以下 0 0 0 0 9

地区サロンなどへの参加

地区サロンなどへの参加
性別 年齢階級 週4回以上 週2〜3回 週1回 月1〜3回 年に数回 参加していない
女性 69歳以下 0 0 0 4 3 84
74歳以下 0 0 0 3 3 64
79歳以下 1 0 0 6 5 66
84歳以下 0 1 4 1 4 55
89歳以下 1 4 5 2 0 33
94歳以下 0 0 2 4 0 18
男性 69歳以下 0 0 0 1 6 77
74歳以下 0 0 0 1 2 69
79歳以下 1 0 0 1 2 56
84歳以下 0 1 0 1 4 43
89歳以下 0 0 0 0 1 25
94歳以下 0 0 0 0 0 9

老人クラブへの参加

老人クラブへの参加
性別 年齢階級 週4回以上 週2〜3回 週1回 月1〜3回 年に数回 参加していない
女性 69歳以下 0 0 0 2 2 87
74歳以下 0 0 0 5 13 57
79歳以下 0 1 1 11 18 60
84歳以下 2 0 0 11 15 45
89歳以下 2 0 1 5 6 36
94歳以下 0 0 0 4 3 19
男性 69歳以下 1 0 0 2 5 76
74歳以下 0 0 0 2 3 67
79歳以下 2 1 0 5 6 50
84歳以下 0 0 0 4 10 38
89歳以下 0 1 0 2 4 20
94歳以下 0 0 0 0 0 9

町内会への参加

町内会への参加
性別 年齢階級 週4回以上 週2〜3回 週1回 月1〜3回 年に数回 参加していない
女性 69歳以下 0 0 0 3 42 50
74歳以下 2 1 1 2 28 45
79歳以下 0 0 0 0 19 59
84歳以下 0 0 0 1 13 49
89歳以下 0 0 0 0 1 40
94歳以下 0 0 0 0 3 21
男性 69歳以下 2 2 1 5 49 31
74歳以下 0 1 0 4 46 30
79歳以下 1 1 1 4 25 30
84歳以下 0 1 0 3 20 24
89歳以下 2 1 0 0 6 19
94歳以下 0 0 0 0 1 8

収入のある仕事への参加

収入のある仕事への参加
性別 年齢階級 週4回以上 週2〜3回 週1回 月1〜3回 年に数回 参加していない
女性 69歳以下 25 10 3 4 3 50
74歳以下 13 2 1 2 8 51
79歳以下 3 2 2 1 5 68
84歳以下 0 1 0 0 3 56
89歳以下 1 1 0 0 0 40
94歳以下 0 0 0 1 0 23
男性 69歳以下 33 9 2 4 11 32
74歳以下 19 9 0 4 13 35
79歳以下 3 5 1 2 10 42
84歳以下 5 0 2 2 5 36
89歳以下 0 0 0 0 6 25
94歳以下 0 0 0 0 1 8

地域住民の有志によって、健康づくり活動や趣味等のグループ活動を行って、いきいきした地域づくりを進めるとしたら、あなたはその活動に参加者として参加してみたいと思いますか。

グループ活動への参加意欲
性別 年齢階級 すでに参加している 是非参加したい 参加しても良い 参加したくない
女性 69歳以下 5 10 48 48
74歳以下 6 6 39 46
79歳以下 8 7 47 50
84歳以下 4 7 31 43
89歳以下 3 4 11 38
94歳以下 2 2 4 19
男性 69歳以下 5 5 54 36
74歳以下 4 5 43 46
79歳以下 3 3 32 34
84歳以下 2 7 25 28
89歳以下 1 3 8 21
94歳以下 0 0 0 9
  • グループ活動への参加意欲は84歳以下までの年齢層では、男女ともに「参加しても良い」、「是非参加したい」、「すでに参加している」が50%を超える。
  • 統計的に有意な男女差は確認できない。

Chisq グループ活動への参加意欲と性別
statistic chisq_df p_value
4.612 3 0.203

地域住民の有志によって、健康づくり活動や趣味等のグループ活動を行って、いきいきした地域づくりを進めるとしたら、あなたはその活動に企画・運営(お世話役)として参加してみたいと思いますか。

  • 運営参加意欲も同様に84歳以下の年齢層では男女とも40%〜50%近い水準で推移する。
  • 男性の方が運営参加意欲が高そうにも見えるが、有意な男女差はない。
グループ活動運営への参加意欲
性別 年齢階級 すでに参加している 是非参加したい 参加しても良い 参加したくない
女性 69歳以下 3 2 39 65
74歳以下 5 5 33 58
79歳以下 2 5 30 71
84歳以下 2 2 18 63
89歳以下 2 1 5 48
94歳以下 1 0 5 19
男性 69歳以下 2 3 43 53
74歳以下 4 3 31 58
79歳以下 4 3 29 38
84歳以下 3 5 17 36
89歳以下 1 2 3 28
94歳以下 0 0 1 7

Chisq グループ活動運営への参加意欲と性別
statistic chisq_df p_value
6.333 3 0.096

問6 たすけあいについて

あなたの心配事や愚痴(ぐち)を聞いてくれる人(いくつでも)

  • 男性は「愚痴を聞いていくれる人」に配偶者をあげる割合が高いが、女性では、「配偶者」以外に「別居の子ども」、「兄弟親戚」、「友人」などがほぼ同率となる。
  • 「愚痴を聞いてあげる人」も同じ傾向となる。
あなたの心配事や愚痴を聞いてくれる人
性別 配偶者 別居の子ども 兄弟親戚等 友人 近隣 同居の子ども いない その他
女性 206 242 229 214 129 98 19 21
男性 265 125 106 88 39 52 26 11

反対に、あなたが心配事や愚痴(ぐち)を聞いてあげる人(いくつでも)

あなたが心配事や愚痴を聞いてあげる人
性別 配偶者 別居の子ども 兄弟親戚等 友人 近隣 同居の子ども いない その他
女性 197 180 209 216 131 71 38 14
男性 255 115 111 99 49 45 39 5

あなたが病気で数日寝込んだときに、看病や世話をしてくれる人(いくつでも)

  • 「看病してくれる人」は男女とも配偶者が1位だが、女性では配偶者以外にも兄弟親戚等や別居の子どもが高い比率となる。
あなたが病気で数日寝込んだときに、看病や世話をしてくれる人
性別 配偶者 別居の子ども 兄弟親戚等 友人 近隣 同居の子ども いない その他
女性 240 219 131 43 29 126 41 20
男性 294 127 69 13 15 72 27 9

反対に、看病や世話をしてあげる人(いくつでも)

  • 「看病してあげる人」は男女とも配偶者が1位だが、女性では配偶者以外にも兄弟親戚等や別居の子どもが高い比率となる。
看病や世話をしてあげる人
性別 配偶者 別居の子ども 兄弟親戚等 友人 近隣 同居の子ども いない その他
女性 249 110 144 54 29 82 115 10
男性 276 83 76 16 16 46 64 4

問7 健康について

現在のあなたの健康状態はいかがですか

  • 年齢とともに、健康状態を良くないと自覚する者の割合が増える。
  • 健康状態の把握には男女差が認められ(p=0.007)、女性の方が悲観的である。
現在のあなたの健康状態はいかがですか
性別 年齢階級 よくない あまりよくない まあよい とてもよい
女性 69歳以下 1 16 81 13
74歳以下 4 20 78 4
79歳以下 4 29 76 4
84歳以下 2 29 56 6
89歳以下 5 21 31 4
94歳以下 1 8 19 2
男性 69歳以下 2 24 62 14
74歳以下 3 15 74 12
79歳以下 4 14 51 9
84歳以下 7 17 32 9
89歳以下 5 12 17 2
94歳以下 4 2 3 0

健康状態と性別
statistic chisq_df p_value
12.099 3 0.007
  • 「15分位続けて歩いている」との関係は、「できない」と回答した者は年齢が上がるにつれて健康状態は「良くない」「あまり良くない」の比率が減る。
  • 「できるけどしていない」者では、年齢が上がるにつれて、健康状態は「良くない」「あまりよくない」の比率が高まる。
  • 「できるし、している」者は年齢による比率の変化が少ない。
  • 15分位あるくことが「できない」と答えた者は、身体的な歩行機能に何らかの損傷が有るため「できない」と回答していると考えられ、若年層ではそのことが、全般的な健康自覚を低く評価することにつながるが、加齢とともに自然な運動機能の低下が起こり、その結果「できない」者が増えるため、高年齢ほど健康評価が高いのであろう。
  • 「できるけどしていない」者は加齢とともに運動機能が低下し、そのことが健康全般の低評価につながっている可能性がある。
  • 「できるししている」者は、15分位続けて歩く行為自体が健康全般に関する高い自己評価を踏まえた行為である可能性が高い。
現在のあなたの健康状態はいかがですか(15分位歩く)
15分位続けて歩く よくない あまりよくない まあよい とてもよい
できない 22 64 52 1
できるけどしていない 7 47 105 11
できるし、してる 13 95 417 67

健康状態と15分くらい続けて歩く
statistic chisq_df p_value
135.883 6 0

あなたは、現在どの程度幸せですか(「とても不幸」を0点、「とても幸せ」を10点として、ご記入ください)

  • 幸せの度合いは、年齢や性別による差はない。
あなたは現在どの程度幸せですか
性別 年齢階級 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
女性 69歳以下 0 0 0 3 1 23 7 19 26 17 17
74歳以下 1 0 0 5 1 26 5 16 23 12 14
79歳以下 2 0 0 3 6 30 5 14 27 8 21
84歳以下 3 0 0 4 2 27 6 10 12 6 23
89歳以下 1 1 2 3 2 10 4 9 8 4 10
94歳以下 0 0 0 1 2 5 1 3 5 3 6
男性 69歳以下 1 1 0 1 5 22 10 13 20 8 20
74歳以下 0 0 1 2 2 24 10 13 24 10 18
79歳以下 1 2 1 1 2 18 3 10 17 4 14
84歳以下 0 0 0 0 4 16 2 5 14 6 16
89歳以下 1 0 0 2 1 11 2 8 1 0 9
94歳以下 3 0 0 0 0 2 1 1 1 0 1

性別による幸せの度合い
term df sumsq meansq statistic p.value
性別 1 0.105 0.105 0.021 0.885
Residuals 895 4520.753 5.051 NA NA
年齢による幸せの度合い
term df sumsq meansq statistic p.value
年齢階級 5 34.401 6.88 1.376 0.231
Residuals 884 4419.977 5.00 NA NA
  • 15分くらい続けて歩くことを「できるししている」者は幸せの度合いにおいて高得点をとることがわかる。
  • 151分くらい続けて歩くことと幸せの度合いの多重比較の結果は、いずれの回答群においても有意な差がある。
あなたは現在どの程度幸せですか(15分位続けて歩く)
15分位続けて歩く 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
できない 7 2 1 14 10 43 5 16 26 10 17
できるけどしていない 4 1 0 4 5 58 19 32 37 10 25
できるし、してる 5 3 3 8 14 137 39 86 136 66 152

15分位続けて歩くことと幸せの度合い(AOV)
contrast null.value estimate conf.low conf.high adj.p.value
できるけどしていない-できない 0 0.618 0.058 1.178 0.026
できるし、してる-できない 0 1.381 0.915 1.848 0.000
できるし、してる-できるけどしていない 0 0.763 0.341 1.185 0.000
  • 家族構成別では一人暮らし世帯で幸せの度合いが相対的に低い。
  • 一人暮らし世帯では「全く幸せではない」の回答頻度が多い。
  • 「一人暮らし」世帯の者は、「65歳以上夫婦」世帯と「二世帯」の者と幸せの度合いで有意な差がある。
あなたは現在どの程度幸せですか(家族構成)
家族構成 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
一人暮らし 8 1 1 7 8 58 13 29 28 9 41
65歳以上夫婦 0 1 1 10 12 108 30 63 95 43 87
64歳以下夫婦 1 1 0 1 0 7 3 9 12 5 9
二世帯 3 0 1 2 3 36 4 15 35 18 37
その他 2 3 0 6 6 29 12 18 30 11 20

家族構成による幸せの度合い(AOV)
contrast null.value estimate conf.low conf.high adj.p.value
65歳以上夫婦-一人暮らし 0 0.631 0.119 1.144 0.007
64歳以下夫婦-一人暮らし 0 0.702 -0.272 1.675 0.282
二世帯-一人暮らし 0 0.798 0.150 1.446 0.007
その他-一人暮らし 0 0.156 -0.515 0.826 0.970
64歳以下夫婦-65歳以上夫婦 0 0.070 -0.851 0.991 1.000
二世帯-65歳以上夫婦 0 0.167 -0.399 0.733 0.929
その他-65歳以上夫婦 0 -0.476 -1.068 0.116 0.182
二世帯-64歳以下夫婦 0 0.097 -0.906 1.099 0.999
その他-64歳以下夫婦 0 -0.546 -1.564 0.471 0.584
その他-二世帯 0 -0.643 -1.355 0.070 0.099
  • 経済状態によって幸せの度合いには明確な違いがみられる。
あなたは現在どの程度幸せですか(経済状況)
経済状況 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
大変苦しい 6 0 1 5 2 19 2 2 6 0 5
やや苦しい 6 3 1 12 14 71 13 25 26 9 12
ふつう 4 2 2 8 13 145 47 98 156 71 161
ややゆとりがある 0 1 0 1 0 3 1 7 9 5 15
大変ゆとりがある 0 0 0 0 0 0 0 2 1 1 0

経済状況による幸せの度合い(AOV)
contrast null.value estimate conf.low conf.high adj.p.value
やや苦しい-大変苦しい 0 0.719 -0.214 1.651 0.218
ふつう-大変苦しい 0 2.374 1.512 3.235 0.000
ややゆとりがある-大変苦しい 0 3.036 1.815 4.257 0.000
大変ゆとりがある-大変苦しい 0 2.667 -0.340 5.674 0.110
ふつう-やや苦しい 0 1.655 1.185 2.125 0.000
ややゆとりがある-やや苦しい 0 2.317 1.333 3.301 0.000
大変ゆとりがある-やや苦しい 0 1.948 -0.971 4.867 0.360
ややゆとりがある-ふつう 0 0.662 -0.255 1.580 0.281
大変ゆとりがある-ふつう 0 0.293 -2.604 3.190 0.999
大変ゆとりがある-ややゆとりがある 0 -0.369 -3.393 2.654 0.997
  • 歯の健全状態が高い者(20本以上ある者)は19本以下の者に比べて幸せの度合いが高い。
あなたは現在どの程度幸せですか(歯の状態)
歯の状態 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
19本以下で入れ歯利用 9 3 2 12 17 151 49 94 119 60 100
19本以下で入れ歯利用なし 2 2 1 9 5 34 4 16 20 5 20
20本以上で入れ歯利用 4 0 0 3 2 23 2 10 33 9 30
20本以上で入れ歯利用なし 0 1 1 1 3 20 5 10 22 8 25

歯の状態と幸せの度合い
term df sumsq meansq statistic p.value
Q3_3 3 73.26745 24.422484 4.906297 0.0021793
Residuals 942 4689.07187 4.977783 NA NA
歯の状態と幸せの度合い(AOV)
contrast null.value estimate conf.low conf.high adj.p.value
19本以下で入れ歯利用なし-19本以下で入れ歯利用 0 -0.539 -1.116 0.038 0.077
20本以上で入れ歯利用-19本以下で入れ歯利用 0 0.408 -0.173 0.990 0.270
20本以上で入れ歯利用なし-19本以下で入れ歯利用 0 0.462 -0.168 1.092 0.235
20本以上で入れ歯利用-19本以下で入れ歯利用なし 0 0.948 0.197 1.698 0.007
20本以上で入れ歯利用なし-19本以下で入れ歯利用なし 0 1.001 0.211 1.790 0.006
20本以上で入れ歯利用なし-20本以上で入れ歯利用 0 0.053 -0.739 0.845 0.998

この1か月間、気分が沈んだり、ゆううつな気持ちになったりすることがありましたか

  • 男性に比較して女性が有意にゆううつな気持ちを感じている。
  • 加齢がゆううつを感じる大きな要因にはなっていないようであるが、84歳以下女性がゆううつを感じる割合が最も高い。
この1か月間、気分が沈んだり、ゆううつな気持ちになったりすることがありましたか
性別 年齢階級 憂鬱だ 憂鬱ではない
女性 69歳以下 40 71
74歳以下 38 65
79歳以下 48 69
84歳以下 48 42
89歳以下 25 34
94歳以下 8 20
男性 69歳以下 30 72
74歳以下 19 85
79歳以下 24 52
84歳以下 23 41
89歳以下 12 25
94歳以下 5 4

ゆううつな気持ちと性別
statistic chisq_df p_value
13.604 1 0

この1か月間、どうしても物事に対して興味がわかない、あるいは心から楽しめない感じがよくありましたか

  • 「興味がわかない、心から楽しめない感じ」がよくあると回答したものは、女性に多く、加齢により増加するようである。
  • 性別による有意な差はないが、年齢には有意な差がある。
この1か月間、どうしても物事に対して興味がわかない、あるいは心から楽しめない感じがよくありましたか
性別 年齢階級 ある ない
女性 69歳以下 30 81
女性 74歳以下 29 76
女性 79歳以下 28 88
女性 84歳以下 37 56
女性 89歳以下 23 36
女性 94歳以下 9 18
男性 69歳以下 19 83
男性 74歳以下 17 87
男性 79歳以下 17 58
男性 84歳以下 17 48
男性 89歳以下 20 16
男性 94歳以下 4 5

物事に対して興味がわかない、あるいは心から楽しめない感じと性別
statistic chisq_df p_value
4.842 1 0.028
物事に対して興味がわかない、あるいは心から楽しめない感じと年齢階級
statistic chisq_df p_value
26.563 5 0

タバコは吸っていますか

  • 喫煙率は男性が高い。
  • 女性は世代による喫煙率の差が小さいが、男性は75歳から89歳の年齢階層で「もともと吸っていない」の比率が高い。
タバコは吸っていますか
性別 年齢階級 ほぼ毎日吸っている 時々吸っている 吸っていたがやめた もともと吸っていない
女性 69歳以下 12 2 12 88
74歳以下 6 2 6 93
79歳以下 2 0 9 103
84歳以下 6 1 5 81
89歳以下 3 0 4 53
94歳以下 0 1 1 27
男性 69歳以下 25 6 57 14
74歳以下 22 3 63 17
79歳以下 8 3 37 30
84歳以下 4 0 31 29
89歳以下 1 2 18 16
94歳以下 1 0 7 1

  • 経済状態が苦しい者ほど喫煙率が高そうにみえるが、有意な差はない。
タバコは吸っていますか
経済状況 ほぼ毎日吸っている 時々吸っている 吸っていたがやめた もともと吸っていない
大変苦しい 8 3 12 28
やや苦しい 25 6 47 115
ふつう 64 13 208 438
ややゆとりがある 5 1 10 27
大変ゆとりがある 0 0 0 4

Chisq タバコは吸っていますか(経済状況)
statistic chisq_df p_value
13.261 12 0.35
  • 喫煙状況の違いによる健康状態の差を見出すことができない。
タバコは吸っていますか(健康状態)
健康状態 ほぼ毎日吸っている 時々吸っている 吸っていたがやめた もともと吸っていない
よくない 7 0 20 19
あまりよくない 25 3 62 145
まあよい 64 17 165 395
とてもよい 6 2 30 48
Chisq 喫煙の状況(健康状態)
statistic chisq_df p_value
14.752 9 0.098

現在治療中、または後遺症のある病気はありますか

  • 男女とも高血圧の疾患が高い。
  • 女性では目の病気が高く、男女とも糖尿病の疾患を抱える者が多い。
現在治療中又は後遺症のある病気
性別 病気 69歳以下 74歳以下 79歳以下 84歳以下 89歳以下 94歳以下
女性 うつ病 4 1 4 2 3 1
その他 5 7 8 9 7 4
パーキンソン病 0 1 1 0 0 0
悪性新生物 5 4 2 2 1 0
胃腸等の病気 4 2 9 8 7 0
外傷 2 7 5 9 6 1
筋骨格の病気 19 19 32 29 16 10
血液免疫の病気 1 3 0 4 0 0
呼吸器の病気 4 6 11 10 5 2
高血圧 44 59 81 53 31 21
高脂血症 20 16 12 8 2 3
耳の病気 5 7 7 10 9 1
心臓病 5 9 15 14 15 10
腎臓等の病気 1 1 3 4 4 0
糖尿病 18 12 21 13 7 3
認知症 1 2 0 1 10 6
脳卒中 1 6 7 4 3 3
病気なし 27 12 8 9 3 3
目の病気 15 21 31 32 20 8
男性 うつ病 1 0 0 0 0 0
その他 7 7 3 6 5 0
パーキンソン病 0 0 1 1 1 0
悪性新生物 6 5 8 5 2 0
胃腸等の病気 14 4 11 6 5 1
外傷 1 0 2 2 0 2
筋骨格の病気 4 1 3 7 0 2
血液免疫の病気 1 0 0 5 0 0
呼吸器の病気 9 8 3 10 8 2
高血圧 60 52 40 33 16 6
高脂血症 12 7 5 5 5 1
耳の病気 4 3 7 9 13 0
心臓病 10 13 13 12 7 5
腎臓等の病気 13 18 15 28 8 4
糖尿病 24 23 15 9 3 1
認知症 1 1 1 1 1 1
脳卒中 9 7 9 4 5 1
病気なし 12 14 4 2 2 0
目の病気 10 11 18 17 10 2

  • 喫煙の状況と病気の関係はよくわからない。
現在治療中又は後遺症のある病気(喫煙)
病気 ほぼ毎日吸っている 時々吸っている 吸っていたがやめた もともと吸っていない
うつ病 2 0 3 13
その他 11 3 17 44
パーキンソン病 1 0 2 4
悪性新生物 4 1 22 17
胃腸等の病気 11 2 27 38
外傷 1 0 9 30
筋骨格の病気 10 2 17 119
血液免疫の病気 0 0 6 10
呼吸器の病気 4 0 42 44
高血圧 52 9 143 341
高脂血症 5 4 28 61
耳の病気 4 3 27 52
心臓病 14 1 59 76
腎臓等の病気 11 0 57 43
糖尿病 22 1 54 90
認知症 2 0 5 21
脳卒中 8 0 24 33
病気なし 11 4 24 67
目の病気 16 6 41 146

認知症にかかる相談窓口の把握について

認知症の症状がある又は家族に認知症の症状がある人がいますか

  • 男女とも89歳以下で「認知症の症状がある又は家族に認知症の症状がある」と回答する割合が最も高い。
  • 自身の認知症について自覚することは困難なため、配偶者等の認知症について回答しているものと考えられることから、この年齢階層で認知症を有する配偶者とともに生活する高齢者が増加するものと考えられる。
認知症の症状がある又は家族に認知症の症状がある人がいますか
性別 年齢階級 いない いる
女性 69歳以下 100 14
74歳以下 90 16
79歳以下 101 12
84歳以下 73 15
89歳以下 41 20
94歳以下 21 7
男性 69歳以下 89 12
74歳以下 94 9
79歳以下 70 7
84歳以下 53 9
89歳以下 21 12
94歳以下 7 1

認知症にかかる相談窓口の把握について 

  • 年齢階級、性別にかかわらず「知らない」と回答する割合が高い。
  • 年齢階級、性別による認知症相談窓口把握の比率に有意差はない。
  • また、認知症相談窓口の所在をどのように認識しているのかは明らかではない。
認知症にかかる相談窓口の把握について
性別 年齢階級 知っている 知らない
女性 69歳以下 38 75
74歳以下 39 64
79歳以下 27 85
84歳以下 24 65
89歳以下 25 35
94歳以下 7 20
男性 69歳以下 36 65
74歳以下 31 72
79歳以下 26 50
84歳以下 17 46
89歳以下 14 20
94歳以下 4 4

認知症にかかる相談窓口の把握と性別
statistic chisq_df p_value
0.226 1 0.635
認知症にかかる相談窓口の把握と年齢階級
statistic chisq_df p_value
7.824 5 0.166

コレスポンデンス分析

はじめに

コレスポンデンス分析は、順序尺度に関する主成分分析である。変数を少数の合成変数に要約し、対象の特性を明確にすることが目的である。本調査においては多数のアンケート項目を要約した合成指標を作成し、合成指標に基づいたアンケート回答者の再分類と特徴の解釈をおこなう。

主成分の解釈

スクリープロットからは、寄与率のギャップは主成分4と5の境界となり、主成分1〜4で累積寄与率は60.4%となる。全変数の特徴量を十分に抽出仕切れたとはいえないが、主成分4までを以下の分析で使用する。

Eigenvalues
eigenvalue percentage of variance cumulative percentage of variance
dim 1 0.036 25.598 25.598
dim 2 0.026 18.531 44.129
dim 3 0.014 9.738 53.867
dim 4 0.009 6.597 60.464
dim 5 0.008 5.711 66.175
dim 6 0.007 5.239 71.413
dim 7 0.007 4.702 76.115
dim 8 0.006 4.224 80.339
dim 9 0.005 3.812 84.151
dim 10 0.005 3.292 87.443
dim 11 0.004 2.884 90.327
dim 12 0.004 2.872 93.198
dim 13 0.004 2.533 95.731
dim 14 0.003 1.869 97.600
dim 15 0.002 1.265 98.865
dim 16 0.002 1.135 100.000

主成分1は転倒不安、外出機会の減少、階段を登る、他者との食事機会、一人で外出、椅子から立ち上がるなど、体を動かすことや生活的な自立度を示す指標が高い寄与率を示す。転倒不安が大きい、外出回数が減少している、階段を登ることや一人での外出、15分続けて歩くことなどが困難であること、他者との食事機会が多いことが本主成分の特徴である。主成分1を「身体的困難指標」と表現する。

主成分1に対する各変数の寄与率

主成分1に対する各変数の寄与率

主成分2は他者との食事機会、転倒不安が高い寄与率を示す。もっとも高い寄与率を示す他者との食事機会は正の負荷量となることから、他者との食事機会は少ないことが特徴である。主成分2を「孤立指標」と表現する。

スクリープロット 主成分2

スクリープロット 主成分2

主成分3自分で食事用意、自分で出入金、自分で支払い、喫煙、階段を登る、自分で買い物、他者との食事機会などが高い寄与率を示す。自分で出入金、自分で支払い、自分で買い物など日常的な自立度を示す項目であり、これらが正の負荷量となることから、自立度が低い特徴をもつ。喫煙は負の負荷量となることから、喫煙率が高い特徴を有する。階段を登るは負の負荷量となることから、身体的な機能の衰えは少ない。主成分3を「非自立指標」とする。

スクリープロット 主成分3

スクリープロット 主成分3

主成分4は転倒不安、グループ活動への参加、外出機会の減少、転んだ経験、グループ活動の運営、階段を登る、椅子から立ち上がるが高い寄与率を示す。転倒不安が少なく、グループ活動や運営の参加に意欲的で、外出機会は減少していないが、転んだ経験があり、階段を登るや椅子から立ち上がることに困難がある。身体的には不自由を感じているが、社会的活動への意欲の高さを示す指標である。主成分4を「社交的指標」とする。

スクリープロット 主成分4

スクリープロット 主成分4

主成分の分布

年齢階級と性別による主成分の特徴を示す。

主成分1(身体的困難指標)

主成分1(身体的困難指標)は高齢になるにつれ、高い値を示す。高齢者ほど身体的な困難度が増すのは自然であろう。女性において70歳代後半から、女性が高い値を示す。主成分1の男女差は7.976266810^{-5}で有意な差がある。

主成分1における男女差のt検定結果
statistic t_df p_value alternative lower_ci upper_ci
3.967 745.383 0 two.sided 0.026 0.076

主成分2(孤立指標)

主成分2(孤立指標)は高齢になるにつれ、高い値を示すが、年齢差よりも性差が顕著である。「94歳以下」を除くと、いずれの年齢階級においても女性が高い値を示す。男女差は2.455978110^{-10}で有意な差がある。

主成分2における男女差のt検定結果
statistic t_df p_value alternative lower_ci upper_ci
6.426 683.556 0 two.sided 0.052 0.097

主成分3(非自立指標)

主成分3(非自立指標)は顕著な性差がある。「84歳以下」の年齢階級までは男性が有意に高い(はp=2.271063110^{-34})。加齢により男女差が減少するのは、85歳以上では女性においても料理や日用品の買い物に困難が生じるようになるからであろう。

主成分3における男女差のt検定結果
statistic t_df p_value alternative lower_ci upper_ci
-12.92 693.522 0 two.sided -0.115 -0.084

主成分4(社交的指標)

主成分4(社交的指標)はいずれの年齢階級においても顕著な差がみられず。また、性差は有意確率1%で棄却されない(p=0.0167899)。団体での活動意欲は年齢や性別には左右されづらい要素なのであろう。なお、本指標が高い者は、活動意欲が高いと同時に身体的な不安要素を抱えていることから、身体的な不安要素が必ずしも活動意欲の低下にはつながらないといえる。

主成分4における男女差のt検定結果
statistic t_df p_value alternative lower_ci upper_ci
-2.397 724.718 0.017 two.sided -0.031 -0.003

主成分のクラスター分析

主成分を年齢階級と性別によって階層化し、クラスター分析を行った。階層ごとの主成分の代表値は平均値を用いた。

クラスター分析の手法は下記のとおりである。

  • 分類方法 hculust
  • 距離計算 ユークリッド距離
  • 階層化方法 ward法

クラスターは4分割とした。

  • クラスター1 女性若年層
  • クラスター2 高齢層
  • クラスター3 男性若年層
  • クラスター4 男性高齢層
主成分分析結果の層別クラスター

主成分分析結果の層別クラスター

クラスター1

70歳代以下の女性である。身体的な困難度は低く、孤立的な環境でなはい。ただし、79歳以下の年齢階級では孤立指標が増加する。非自立指標は低く、料理や日常的な買い物は自分で行っている。グループ活動などは積極的ではないようである。

クラスター2

85歳以上の年齢層を中心とする高齢層である。身体的困難指標が高いのは高齢化による身体の衰退を示すものである。同様に、孤立指標も高く、身体の衰えに応じて孤立的な生活に推移するものと思われる。非自立指標はニュートラルな位置にあり、女性の84歳以下では非自立指標は低い。85歳を超えると自立度が下がるのであろう。以外にも社交的指標はたかく、高齢となっても地域でのグループ活動には何らかの形で関わる意欲があるようである。

クラスター3

80歳未満の男性である。身体的困難指標や孤立指標は低く、活発に活動している様子がうかがえる。非自立指標が極めて高いことは、配偶者が健在なケースが多いことから、家事を配偶者が行う生活スタイルが一般的なのであろう。社交的指標はニュートラルな位置にある。

クラスター4

80歳代の男性である。89歳以下の年齢層ではクラスター1と同様、身体的困難指標が高い。孤立指標は低い値を示し、社交的指標も高い値を示すことから、70歳代から引き続き対外的な活動を行っている様子がうかがえる。非自立指標がクラスター3よりも低下していることは、独居者の増加により、料理や日常的な買い物などを自ら行う者が増えているのであろう。

参考 アンケート調査項目

  • 問1(1)家族構成をお教えください
  • 問1(2)あなたは、普段の生活でどなたかの介護・介助が必要ですか
  • 問1(3)現在の暮らしの状況を経済的にみてどう感じていますか
  • 問2(1)階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか
  • 問2(2)椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか
  • 問2(3)15分位続けて歩いていますか
  • 問2(4)過去1年間に転んだ経験がありますか
  • 問2(5)転倒に対する不安は大きいですか
  • 問2(6)週に1回以上は外出していますか
  • 問2(7)昨年と比べて外出の回数が減っていますか
  • 問3(1)身長・体重
  • 問3(2)半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか
  • 問3(3)歯の数と入れ歯の利用状況をお教えください
  • 問3(4)どなたかと食事をともにする機会はありますか
  • 問4(1)物忘れが多いと感じますか
  • 問4(2)バスや電車を使って1人で外出していますか(自家用車でも可)
  • 問4(3)自分で食品・日用品の買物をしていますか
  • 問4(4)自分で食事の用意をしていますか
  • 問4(5)自分で請求書の支払いをしていますか
  • 問4(6)自分で預貯金の出し入れをしていますか
  • 問5(1)以下のような会・グループ等にどのくらいの頻度で参加していますか
    • ボランティアのグループ
    • スポーツ関係のグループやクラブ
    • 趣味関係のグループ
    • 学習・教養サークル
    • (各地区サロンなど)介護予防のための通いの場
    • 老人クラブ
    • 町内会・自治会
    • 収入のある仕事
  • 問5(2)地域住民の有志によって、健康づくり活動や趣味等のグループ活動を行って、いきいきした地域づくりを進めるとしたら、あなたはその活動に参加者として参加してみたいと思いますか
  • 問5(3)地域住民の有志によって、健康づくり活動や趣味等のグループ活動を行って、いきいきした地域づくりを進めるとしたら、あなたはその活動に企画・運営(お世話役)として参加してみたいと思いますか
  • 問6(1)あなたの心配事や愚痴(ぐち)を聞いてくれる人
  • 問6(2)反対に、あなたが心配事や愚痴(ぐち)を聞いてあげる人
  • 問6(3)あなたが病気で数日間寝込んだときに、看病や世話をしてくれる人
  • 問6(4)反対に、看病や世話をしてあげる人
  • 問7(1)現在のあなたの健康状態はいかがですか
  • 問7(2)あなたは、現在どの程度幸せですか
  • 問7(3)この1か月間、気分が沈んだり、ゆううつな気持ちになったりすることがありましたか
  • 問7(4)この1か月間、どうしても物事に対して興味がわかない、あるいは心から楽しめない感じがよくありましたか
  • 問7(5)タバコは吸っていますか
  • 問7(6)現在治療中、または後遺症のある病気はありますか
  • 問8(1)認知症の症状がある又は家族に認知症の症状がある人がいますか
  • 問8(2)認知症に関する相談窓口を知っていますか